2019年3月18日月曜日

高度な交渉術

おはようございます。アメニティパートナーズのMr交渉マンです!

不動産には、交渉は不可欠である。

交渉相手の心を動かすには、このスキルは重要になります。

交渉題材が高額であればあるほど交渉相手が自分の望むように動かし
交渉を有利に進める必要が出てくる。


以前、ハーバード大 出身の方のハーバード流 交渉術という二週間にも
かかるセミナーを受けた事がある。

受けて見て率直な意見は、素晴らしいの一言でした。

受けられる方も一流な方ばかりで人生においてあんなに共感した

セミナーは人生で一度きりかも知れない・・。



ハーバードでは、オバマ元大統領など、数多くのスーパーエリートを輩出してきた

世界の最高学府、ハーバード大学ロースクール。

弁護士だけではなく、その人脈は政官界、経済界に広がり、まさにトップクラス

のリーダー養成機関だ。

そこに、「最強のネゴシーエーター」を育成する

Program On Negotiation {PON}は設けられている。

PONは世界のさまざまな紛争解決のための交渉術やその理論を研究し

発展させるために設けられた研究・教育機関で、ハーバード、マサチューセッツ工科大学

「MIT」、タフツ大学の教員やスタッフ等からなるコンソーシアムとして運営されている。




そもそも領土問題や戦争、紛争といった国際問題を外交などの平和的な手段で

解決するための高度な交渉テクニックを学ぶ場として始まったが、最近では

グローバルな場での商談、ビジネスネゴシエーションのスキルを磨きたいと、

世界各国からエーリートたちが「最強のネゴシエーション術」を学びに行く。

丁々発止で、相手と対峙し、舌戦を繰り広げるイメージのあるネゴシエーションは、

日本人にとっては敷居が高く、苦手意識を持つ人も少なくないだろう。

そもそも教室で手を上げて発言するのさえはばかれた筆者も、ネゴシエーションなど

とんでもないと考えていた。

しかし、お金の交渉が苦手で、値切りの交渉も強気の値段設定も出来ない自分を

少しでも変えてみたい、と思い立ちセミナーを受講してみた。

10回ほどの集中講座でBATNA 「Best Alternative To Negotiated Agreement,

ネゴシエーションが決裂した時の代替え案」とか

ZOPA「Zone of  Possible Agreement 最高条件と最低条件の間の合意可能な範囲」

といった基本用語や、「自分の希望する価格は最初から言ってはいけない」

「最初の交渉で決着してはいけない」などといったネゴシエーションのABCを学んだ。

実践的なストラテジックなメソッドは何から何まで初めて聞く事ばかりで、

まさに、目からうろこの刺激的なものだった。





ネゴシーエーションにおいて大切な事

指導にあたったエネルギッシュな教授が力を込めて語った事。

それは、ネゴシエーションにおいて大切なのは、自分の考えを雄弁に

語ったり、相手を論破したりすることではなく、「とことん聞く事」だった。

アクティブ・リスニングと言われる手法で、相手の話をじっくり聞くことが

ネゴシエーションの基本だと言われていた。

そして、交渉とは相手を犠牲にして、自分が利益を得る「ゼロサムゲーム」

ではなく、双方にとってメリットのあるWin-Winネゴシエーションの道を

探ることが先決なのだ



何だか弱腰だな~。

そもそもアメリカ人は根がアグレッシブだから、こうやって自分の要求ばかり

を前面に押し出さないように、わざわざ、控えめでいることを教えてもらわなくちゃと

そのセミナーを受けて感じた。


世界のエリートが実践するハーバード流アクティブ・リスニング、よくよく学ぶと、

ビジネスの商談などではとても役立ちそうなスキルであった。」


このセミナーにおいて交渉術は日常生活にも役立つ事が理解出来た。
少しでも皆様のお役に立てればと思い書いて見ました。


ここまで読んでいただきましてありがとうございます!




















































0 件のコメント:

コメントを投稿